【世界を魅了するゲイシャとは】
近年のスペシャルティコーヒーブームはこれまで安い単価で売らなければならなかった生産者に高付加価値なコーヒーを高値で売ることができるチャンスを生み出しました。
中でもアフリカで生まれ、コスタリカの研究所から中米各国に広がった「ゲイシャ種」は、生産性の低さという欠点こそあれ、その特別な味と香りは各生産者にマーケットでの勝機を与え、現在では需要に供給が追いつかない状況です。
■ゲイシャの歴史■
昔、「さび病」と呼ばれるコーヒーの病気が中米で流行り、コーヒーの生産が激減する事態となりました。そこで、コスタリカのコーヒー研究所は「さび病」対策として「アフリカン・ゲイシャ」を品種改良することにしました。
そうして生み出されたものが現在市場で最高品種として取引されているゲイシャ種なのです。
しかし、収穫量が少ないゲイシャ種は、長年「商業生産は無理」と言われていました。
■世界がゲイシャに注目■
2004年、パナマの品評会への出品をきっかけに、その芳醇な香りと味に世界から注目を浴び、瞬く間にコーヒー業界を席巻しました。現在では世界中に栽培地を増やし続けています。
■️セット内容
【ドリップコーヒー】
・ブラジルゲイシャ(中浅煎り) ×2個
・ボリビアゲイシャ(中浅煎り) ×2個
■️内容量
・計4個(1個 /12g)